腰痛の症例・40代男性

こんにちは!栃木市の調和整体院 空です。

40代男性Tさんは、週一回のペースで自転車(ロードバイク)に乗っています。一回で走る距離は短くて30~40キロ、長いと100キロ近く走るそうです。すごいですね!自転車に乗らない私には信じられない距離です(笑)

Tさんが来院されたきっかけは、腰痛でした。自転車に乗っている時はだいじょうぶなのですが、特に乗った後に痛くなることが多いそうです。そこで、どこに負担がかかっているか見ていくと、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が、かなり固くなっていました。

図の4つの筋肉をまとめて大腿四頭筋と言います。このうちの大腿直筋という筋肉が骨盤に付いています。なので、この筋肉が固くなることで、骨盤が引っ張られます。そして腰に負担をかけてしまうのです。

自転車に乗る人の大腿四頭筋はものすごく発達しています。それだけ筋肉を使っているわけですが、問題なのはこの筋肉の柔軟性が保たれないことで骨盤を引っ張り腰痛の原因となってしまうことです。その他にも骨盤周りの筋肉も固くなっていますが、今回は大腿四頭筋が原因でした。

施術は大腿四頭筋を緩めるような骨盤や背骨の調整をしたところかなり改善されました。ちょっとしたことで身体は変化しますね。

この筋肉は自分でも簡単にストレッチできます。やり方は簡単で、図のように立った状態で片足を持ってゆっくり膝を曲げていきます。気持ちいいくらいまで伸ばすのがポイントです。ぜひやってみてくださいね!

 

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