こんにちは!栃木市の調和整体院 空です。
30代女性Kさん。ふだんから腰痛は多少あったのですが、生理になると痛みが増してきます。生理になると、腰痛に限らず、頭痛や頭重感、お腹の痛みなどいろいろと症状が出ていました。
これは、ホルモンバランスが変化するので起きる場合があります。特に腰痛は、子宮の問題もあります。Kさんの場合は特に生理前から生理中にかけて痛みが出ていました。
そして、チェックしていくと、子宮のずれや骨盤の歪みなどがありました。また、かなりのストレスや不安を抱えていました。ストレスや不安を抱えすぎていると、自律神経が交感神経優位になり身心ともに「緊張状態」になってしまいます。
すると、血流が滞りがちになり、筋肉などが固くなってしまい身体全体のバランスが崩れやすくなります。また、生理になるとホルモンバランスが変わるので、さらに影響を受けやすくなります。
そこでKさんにとって一番大切なことは身心の緊張を和らげることでした。そうすることで副交感神経優位になり、血流も回復して身体のバランスもしっかりとしてきます。
生理痛の原因のほとんどに血流の問題が見られます。これは食事や身体の使い方、生活習慣などにより引き起こされます。Kさんにはそれをお伝えして、定期的に通っていただき今までの生活習慣を改めていただいたところすっかり良くなりました。