ぎっくり腰の症例

20代男性Sさん。朝起きた時は何ともなかったのですが、イスに座って朝食を取っている時に突然ギクッときてから腰全体に激痛が走りました。

自分では運転できずにタクシーで来院されました。状態は座っているよりは立っているほうが楽です。立位での前屈、後屈はほぼ全くできない状態でした。また、ベッドにかろうじて仰向けに寝ることはできましたが、起きるのがたいへんな状態でした。

Sさんは、ぎっくり腰は初めてでしたが、時々腰は痛めていたようです。そこで身体をチェックしてみると次のことがわかりました。

  1. 足の筋肉がガチガチ
  2. 足関節が固い
  3. 腰の筋肉の異常緊張
  4. 腸が固くなっている

ぎっくり腰の原因はいろいろありますが、今回は特に前日の夜に食べ過ぎたことで腸に負担がかかり腰の筋肉を緊張させてしまったことと、以前から脚の筋肉が固くなっていたためです。

これらの緊張を和らげる施術をしたところ、前屈、後屈ともにかなり楽になりました。

この季節は身体が冷えるのと食べ過ぎによるぎっくり腰は多いので注意が必要ですね(^^;

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