腰痛
慢性腰痛
腰の違和感や重さを常に感じるのはなぜ?
栃木市の調和整体院 空~くう~が考える腰痛のいくつかの原因を挙げてみます。
1.筋肉の緊張によるもの
2.関節の問題
3.内臓の問題
4.心理的な問題
<1.筋肉の緊張によるもの>
筋肉は縮んだり伸びたりして関節を動かしています。そして本来、動かさない時は緩んで柔らかい状態になっています。しかし、重い物を持ち続けたり無理な体勢で身体を動かしたり、負担をかけ続けていると筋肉が常に緊張状態になってしまいます。
そして筋肉が固くなっている状態でさらに使い続けることで筋肉がうまく伸び縮みできなくなり痛みや重さを感じるようになってしまうのです。
<2.関節の問題>
関節とは、骨と骨とをつなぎ合わせている部分です。そしてこの関節を支えているのが靭帯と呼ばれるものです。筋肉が関節を動かす役割であるのに対して、靭帯は関節がずれないようにしっかりと骨と骨とをつなぐ役割をしています。
この靭帯を痛めることで腰痛を引き起こします。
<3.内臓の問題>
腰痛というと痛むところが腰あたりなので、筋肉や骨だけが原因だろう?と思いがちですが、実は内臓も大なり小なり関係しています。それは内臓や骨、筋肉などに命令を送っているのは神経です。その神経がそれぞれ内臓や骨、筋肉同士をつなげているのです。
なので、内臓に何かあると筋肉などにも信号を送ってしまい痛みなどの症状を感じるようになるのです。
4.心理的な問題
過度なストレスがかかることで、自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になります。すると身心ともに緊張状態になり筋肉が固くなります。そこで腰に負担がかかり腰痛になりやすくなります。
このように大きく分けてみましたが、特に1と2はそれぞれのお仕事の内容によって、身体にかかる負担がかなり違ってきます。それぞれの状況に応じて身体の使い方だったり姿勢などに注意していくことで、負担を和らげることができます。