腰痛

腰痛と骨盤の関係

腰痛と骨盤の関係

こんにちは!調和整体院 空~くう~ 箕輪です。

骨盤が本来の状態や動きをしているならば、腰痛は起きにくくなります。ただし、骨盤には背骨が乗っかっていますし、下部には股関節から脚が付いていますので、これらとの関係性もかなり重要になってきます。

骨盤が「後傾」している状態です。これは、骨盤が後ろに傾いた状態で、背中が丸くなるとなりやすくなります。特に床に座っている時などになりやすいです。

この状態ですと、背中側の筋肉が引っ張られる状態になるので、この状態が長く続くと背中の筋肉が固くなり腰痛の原因となります。特にデスクワークをしている方に多く見られます。また、骨盤が後傾していると、お腹が出やすくなり猫背が楽な姿勢となってしまいます。

それから、お腹側が縮こまるので胃や胸、喉が圧迫されやすくなります。



骨盤が「前傾」している状態です。骨盤がほんの少し「前傾」している状態がベストな状態になります。前傾しているというよりは、ほんの少し前に倒れているといった表現のほうがピンとくるかもしれません。

この状態が強くなりすぎると「反り腰」の状態になってしまいます。「反り腰」になる原因としては、姿勢を正そうとして胸を張ってしまうことです。この状態が長く続くと、筋肉だけでなく関節にも負担をかけてしまい腰痛の原因となります。

このように簡単ですが「前傾」や「後傾」になりすぎることで周りの筋肉や関節に負担がかかり腰痛を引き起こしてしまう原因となってしまうのです。

それから、骨盤の一部に「仙骨」という骨があります。この骨の上には背骨が乗っかっています。また、両側に「腸骨」という骨と「仙腸関節」という関節を形成しています。この仙腸関節に異常を起こすことで腰痛を引き起こすとされています。

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