慢性腰痛と自律神経

こんにちは!栃木市の調和整体院 空 箕輪です。

60代男性Sさん。腰痛、頭重感、肩こり、背中の痛みなどほぼ全身に強い痛みではないですが常にすっきりしない症状を抱えていました。農業をやられていて、中腰の作業などで常に腰に負担をかけています。

身体をチェックしていくと、骨盤のズレと頭蓋骨の歪みがありました。骨盤と頭蓋骨は動きが連動しています。頭蓋骨から背骨を伝って脳脊髄液が骨盤まで流れています。この脳脊髄液は、骨盤と頭蓋骨の連動がスムーズにいくことで流れています。このリズムを頭蓋仙骨リズムと言います。

Sさんは、この頭蓋仙骨リズムがうまく働いていませんでした。頭の骨に「蝶形骨」という骨があり、この骨が特にこのリズムに大きく関わっています。この骨の動きが鈍くなっていたので調整をすることで脳脊髄液の循環が良くなります。脳脊髄液の循環が自律神経に影響を与えているとも言われています。

実際にSさんの症状は軽くなりました。腰痛と言っても原因はさまざまです。腰が痛いからと言って腰だけを見ていても解決しないことが多いです。様々な視点から見ていくことが大切です(^^)

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