腰痛の症例・デスクワーク

こんにちは!栃木市の調和整体院 空です。

40代男性Sさん。1日中パソコンの仕事をしているので肩コリや腰痛が常にあるような感じです。

Sさんの場合、上の図で言えば【反り腰】の状態です。この状態ですと、かなり腰に負担がかかりやすくなっています。【反り腰】とは、背骨の腰椎と言われる部分の湾曲が強くなってしまっている状態です。

これは、なぜ湾曲が強くなるかと言うと、パソコンなどのデスクワークを長い時間続けていると、前かがみの状態が長くなります。すると身体は前かがみの状態でいるのがつらくなるのでうまくバランスを取ろうとします。

その結果、腰椎が反ってきてしまうのです。さらにその姿勢を長く続けていると、その状態を身体がインプットしてしまうのでそれが当たり前の状態になってしまうのです。

しかし、やはり身体にとっては不自然な状態なので、痛みや不快な症状を出して「なんとかしてくれ!」というSOSのサインを出してくるのです。Sさんの場合、身体全体がガチガチでしたが、特に背中の背骨(胸椎)が固くなっているせいで、腰に負担がかかっていました。

そこで、背骨や骨盤、手足の調整をしたところ姿勢が変わり、今まで詰まっていた身体が全体的に伸びた感じがありました。姿勢はふだんの意識がかなり大切になってきますので、負担のかからない姿勢をお伝えしました。ふだんから意識することで、それが習慣化してきますのでそれが当たり前になってきます。

そうなると今までの姿勢が逆につらくなります。そして身体に対する負担もかなり軽くなってきます。

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