自律神経の乱れによるやる気が出ない症状

こんにちは!調和整体院 空 箕輪です。

40代女性Iさん。自律神経の乱れによる不眠、肩こり、首痛、腰痛、だるさ、そして朝が起きられず何もやる気が出ない状態で来院されました。

このような症状が出て3ヶ月くらいしてから当院に来院されました。Iさんは、このような状態になったきっかけは仕事でのストレスであろうと話していました。初回では、左の首から肩が岩のように固く、痛みもありかなりつらい状態でした。

これだけ身体が固く詰まっている状態ですと精神的にもかなりつらくなります。朝が起きられなかったりやる気が出ないのは、意志が弱いのではなく身体の問題です。とても大切な事なのでもう一度言います。

自律神経の乱れに伴う身体のだるさややる気が出ないのは本人の意志の弱さではありません。今まで無理して頑張ってきた結果、身体が限界に達して悲鳴をあげているのです。それなのに「頑張れ!」と励ますのはもってのほかです。

Iさんもそれにもれず、無理に無理を重ねてきていました。大切なことは、無理をしてきたことに気づくことです。そうすることによって次に進むことができるからです。

Iさんは、施術回数を重ねていくことで徐々に症状が解消されていきました。5回目くらいには、朝も起きられるようになりやる気も出てきました。最初かなり痛かった左肩もほとんどなくなりました。

そして大切なのはこれからです。今までの生活習慣や考え方などを変えていく必要があります。そしてそれを当たり前にして身心ともに充実させていくことが人生を豊かにしていくことにつながるのです。

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