自律神経の乱れによる症状

こんにちは!調和整体院 空です。

70代女性Iさん。Iさんは、50代の時に1人で独立しお店を開きました。そして今でも現場で働いているとてもパワフルな方です。しかしながら今までの頑張りによって身心ともに負担がかかり、手術を受けたり身体のあちらこちらに不調を抱えることになってしまいました。

初回に来られた時は、腰から右足にかけての痛みがあり、倦怠感が常にあるような状態でした。そこで全身をチェックしてみると、血流やリンパ、脳脊髄液などの滞りがあり筋肉や関節が本来の動きをしていませんでした。

また、手術をすることで皮膚や筋肉が癒着を起こすためになおのこと身体が固くなってしまうのです。要するに身体全体が常に締め付けられているような状況でした。

そこで、身体を解放する施術を行ったところ体液循環が回復し、足先や手先が温かくなってきました。また、腰や足の痛みも緩和され表情が施術前とは全く違いとてもさっぱりとしました。

身体が固くなると、交感神経が優位になり常に緊張状態になってしまいます。するとリラックスしようとしてもなかなかできません。また、睡眠の質も下がり悪循環に陥ります。さらに精神的にもつらくなってきます。

大切なことは、いかにリラックスできるか?です。その後Iさんは、倦怠感もすっかりなくなり、今まで遠出することが億劫だったのが逆に出かけられるようになったりさらに活動的になられました。やりたいことができることは素晴らしいことですね。

関連記事

  1. 風邪と腰痛について

  2. 腰痛の症例・40代男性

  3. 腰痛と膝の痛みの症例

  4. 腰痛に適した体操は?

  5. 自律神経症状とスピリチュアル整体

  6. 生理前後で起きる腰痛の症例

PAGE TOP